メタルもいろいろあるけれど

メタルを中心とする音楽に関して書くブログです。

Reason (2005)


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①クサさ ★☆☆☆☆

②高揚感 ★★★☆☆

③衝撃度 ★★★☆☆

④演奏力 ★★★★☆

⑤構成力 ★★★★☆

⑥ジャケ ★★★★☆

⑦満足度 ★★★★☆

 

アンドレ・マトス率いるShamanの2ndです。

前作の延長線上にあるアルバムで、クラシカルさよりもメタル感が推されています。

スピード感にあふれる曲は最初と最後の方にあり、中盤はミドル〜バラード中心なのですが、全くダレさせないところはさすがの作曲能力というか、ヴォーカリぜーションというか、ですね。前作やFireworksが好きな人には受けそうな気がします。

 

 

#1  Turn Away★★★★☆

ザクザクとしたリフがメタリックで心地よい曲です。サビ後は打って変わって静かでストリングスを活かした壮大な感じになるのがいいですね。随所のギターソロもかっちょよく、サビも盛り上がる感じで良いオープニングナンバーだと思います。

 

#2 Reason★★★☆☆

哀愁ただようバラードです。とくにギターソロのところが郷愁を駆り立てます。

 

#4 Innocence★★★★☆

静かなバラードです。サビはやや歌謡曲寄りのメロディーで、クサくてエモーショナルで素晴らしいです。アンドレって意外とスピードナンバーよりもバラードを書かせたほうが上手いんですよね。

 

#5 Scarred Forever★★★★☆

ドラムのタム回しがちょっと民族的?なミドルナンバーです。A,Bメロはやや地味な印象なのですが、サビでの開放感がまたくせになる曲です。ギターソロも伸びやかで開放的です。

 

#8 Iron Soul★★★☆☆

アツいメタリックナンバーです。サビはドラムのタム回しに伸びるヘヴィなギターで、少し弱いですが、開放感のあるメロディーにアンドレの気合いの入った声が乗ります。

 

#9  Trail Of Tears★★☆☆☆

スピードナンバーですが、これといったくさいところが残念ですね。ギターソロはなかなか聞きどころがあります。

 

#10 Born To Be★★★☆☆

ミドルナンバーです。かなりアツく歌っていくのですが、最後に本作で一番にして唯一クラシカルな雰囲気を取り入れて、静かなピアノで終わっていきます。

 

 

リーズン

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