The Metal Opera (2001)
①クサさ ★★☆☆☆
②高揚感 ★★★★☆
③衝撃度 ★★★★☆
④演奏力 ★★★★☆
⑤構成力 ★★★★★
⑥ジャケ ★★★★☆
⑦満足度 ★★★☆☆
Edguyのトビアス・サメットを中心としたメタルオペラ・プロジェクトです。豪華ゲスト陣を取り入れたシンフォニックでメロディアスな曲群が魅力で、全体的に曲の質は高く、捨て曲はありません。高揚感高し。
#2 Reach Out for the Light★★★★☆
いかにもな期待を煽るイントロから始まるスピードナンバーです。サビはまさに期待通りの展開で、思わずガッツポーズです。マイケル・キスクの、ヴォーカルは力強く、さすがの一言。難点はあまりにも期待通りすぎることと、アウトロがあっさりしすぎなことくらいですかね。
#3 Serpents in Paradise★★★☆☆
三連符を主体とした曲です。この曲のほうがメタルらしさはあるかな。サビはリズミカルで合唱したくなります。最後のハモリが美しいです。
#6 Farewell★★★☆☆
静かなところから、サビでコーラスになり豪華になるバラードです。最後に加わる高音メロディーラインが美しいですね。
#7 The Glory of Rome★★★☆☆
メタメタしたスピードナンバーです。クサくはありませんが、かっこいいです。間奏も決して非常に技巧的・スピードが早いというわけではないのですが、曲調と相まっていい味を出しています。そして間奏明けのCメロが壮大で感激します。
#9 Avantasia★★★☆☆
勇壮なミドルチューンです。「アヴァンタシア」じゃなくて「アヴァンティジア」なのがわかりますね。サビはもうちょっとくささがあっても良かったかなぁ。間奏の速弾きギターは格好良いです。
#11 Inside★★★★☆
ピアノに載せた短いバラードです。いかにも日本人が好きそうなクサいサビに、じんわりと心を揺さぶられます。アンドレの声が立つので、最初はANGRAの曲かと思ってしまいますね。
#12 Sign of the Cross★★★☆☆
3分半頃からのバッキングギター、そして感想のギターソロの速弾き、三連符のツーバスドコドコ、がなんともかっこいいです。曲全体としてはやや地味かな。
#13 The Tower★★★★☆
マイケル・キスクのハイトーンが力強いですね。特に6分頃からの展開は豪華で劇的。7分頃のギターソロはややクサで、その後のシンフォニックパートはこの手の音楽好きにはたまりません。9分という長さを全く感じさせない展開はさすがというところです。
- アーティスト: トビアス・サメット
- 出版社/メーカー: ビクターエンタテインメント
- 発売日: 2001/01/24
- メディア: CD
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