メタルもいろいろあるけれど

メタルを中心とする音楽に関して書くブログです。

Drudenhaus (2000)


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①クサさ ★★☆☆☆

②高揚感 ★★★☆☆

③衝撃度 ★★★☆☆

④演奏力 ★★★☆☆

⑤構成力 ★★☆☆☆

⑥ジャケ ★★★☆☆

⑦満足度 ★★★☆

 

#1 Doleful Night In Thelema★★★★★

非常に暴力的で悲壮感に満ちた曲調ですが、サビのギターはメロデスばりの泣きのギターです。ブラックメタルだけれど涙できる、名曲です。

 

#2 The Drudenhaus Anthem★★★☆☆

6/8拍子のブラックメタルです。激しい中に哀しみが散りばめられた曲ですね。3分頃少し静かになるところが一番の見せ場な気がします。

 

#3 God Bless The Hustler★★☆☆☆

悲しみよりも苦しみを表現していそうな雰囲気の曲です。特にグロウルではないパートが嗚咽のような感じなのでそういう印象なのでしょう。

 

#4 Enter The Church Of Fornication★★☆☆☆

荘厳なオルガンの音から始まり、終始豪華でやや威圧的なストリングスが支配します。少しボスキャラが出てきそうな雰囲気。後半はややだれぎみかな。

 

#5 Tragedia Dekadencia★★★☆☆

デカダンシアというタイトル通り少し退廃的な、ふんわりとした曲調です。3分頃の雰囲気は映画音楽のようです。

 

#6 Divine White Light Of A Cumming Decadence★★★★☆

前曲から引き続く形で始まる悲壮感に満ちた曲です。1分頃の物悲しいピアノ、その後のストリングスといい悲しみにあふれ、その後の嗚咽はひどく感情的です。2分過ぎからの絶叫もインパクト強し。

 

#7 Dirge & Requiem For My Sister Whore★★☆☆☆

攻撃力の高い曲です。怒りに近い感情の曲でしょうか。呪いのようにも感じます。

 

#8 Das Ist ZumErschissen Schon★★★☆