HIBRIA (2015)
①クサさ ★☆☆☆☆
②高揚感 ★★★☆☆
③衝撃度 ★★★☆☆
④演奏力 ★★★☆☆
⑤構成力 ★★☆☆☆
⑥ジャケ ★★★★★
⑦満足度 ★☆☆☆☆
途中にミドルテンポを取り入れてみたりホーンパートを入れてみたりと、音楽性を広げようと画策している作品に思えますが、セルフタイトルにも関わらずなんとも煮え切らない味わいです。そうした工夫は却って勢いを削ぐ方向に作用しており、相変わらずキラーチューンがないことも相まって微妙な仕上がり。ボーナストラックの「SIR DUKE」は原曲はいいけどこれをHIBRIAにカバーしてほしいという層がいるのでしょうか。
#1★★☆☆☆PAIN
短いイントロで唐突に始まるのが印象的なトラックです。普通にかっこよくアツいのですが、これまでの作品を超える感じではないです。中途のホーンパートは新機軸といえばそうだが必要かなぁ。
#2★★★☆☆ABYSS
うねるリフが強烈でサビに哀愁が漂うところが魅力です。ただ前の曲でも思ったが、ユーリのヴォーカルが劣化している感が…
#5★☆☆☆☆GHOSTS
ミドルテンポでパワー不足感がある曲です。サビのメロディーはいい感じ。
#8★★☆☆☆CHURCH
前作までの流れを引き継ぐリフ中心のか熱めナンバーです。サビがややくさくて良いです。