Eternal Winds (2000)
①クサさ ★★☆☆☆
②高揚感 ★★☆☆☆
③衝撃度 ★★☆☆☆
④演奏力 ★★★★☆
⑤構成力 ★★☆☆☆
⑥ジャケ ★★★☆☆
⑦満足度 ★☆☆☆☆
ブラジルのパワーメタルバンド、Endlessの1stです。後にAQUARIAに入ることになるヴィトール・ヴァイガ (Vo) が結成していたことで知られています。
ヴィトールの声は好きなのですが、いかんせん曲のクオリティが...。どの曲も地味。サビだけ盛り上がるも、中途半端だったり。わざわざ聞くほどの作品ではないかなぁ。
#1 Visions Of Tomorrow★★★☆☆
サビが地味にクサいスピードナンバーです。しかしやや抑制的で、ヴィトール・ヴァイガの声を生かし切れているとは言えないと思います。サビ以外のパートも地味。
#2 Wasting My Time★★★☆☆
インパクトのあるコーラスから始まり、サビが明るく、ハモリが美しいスピードナンバーです。間奏はピロピロキーボードとピロピロギターのバトルが聞けますが、ちょっと技術に酔い過ぎ感があり、もうちょっと臭みが欲しかったかな。
#4 Guiding Light★★☆☆☆
サビは明るいのですが、何か高揚感が今一歩足りないのですよね。全体的に妖しげな局長のせいでしょうか。また、感想は相変わらず技術があるのは分かるがつまらないですね。
#5 Eagle's Top★★★☆☆
静かで優しいバラードです。却ってこういう曲の方がいいですね。曲全体の調和も取れています。ギターソロもエモーショナルでいい感じ。
#10 I'm Alone★☆☆☆☆
10分もある長尺曲です。5分ごろのギターはエモーショナルでいいですが、その他は淡々としていて冗長かな。