Discord (2001)
①クサさ ☆☆☆☆☆
②高揚感 ★★☆☆☆
③衝撃度 ★★☆☆☆
④演奏力 ★★☆☆☆
⑤構成力 ★★★☆☆
⑥ジャケ ★★★☆☆
⑦満足度 ★★☆☆☆
ブラジルのグラインドコア・デス・ブラックメタルバンドの1stです。おどろおどろしい雰囲気が全体に漂っていて、よく言えば統一感がありますが、反面聞いているとだれてきます。ボートラも含めて8曲という長さはちょうどいいかも。
いかんせん音質がC級なのとギターが多分一本なので、音の厚みに欠けるのが難点です。またヴォーカルもそこまで魅力的とは言えないかな…。
#1 Social Disease★★★☆☆
短いながらに複雑に曲構成が変わる曲です。わりとサラッと聞けて気持ちいい曲です。
#2 Discord★★★☆☆
ブラックメタル寄りの曲です。ギターが一本なのでどうしても線が細くなってしまうのが何ですが、イライラしたときに聴くと気持ち良さそうです。実際不協和音は使われていませんが、サビのコード進行は何かおどろおどろしさを感じさせます。
#5 Diehard Cleric / Core Of Dissolution★★☆☆☆
ブラストビートのパートとそうでないパートが交互に訪れる曲です。三拍子のパートが入ったりするのが面白いです。
#6 Weakest Link★☆☆☆☆
10分超えの長尺曲ですが、ひたすらワルツのリズムを刻み続けるインストです。色々なアプローチで聞かせてくれますが、始終ほぼ同じコード進行で、この長さはBGMとしても飽きるかなぁ。
#7 Disoriented Leaders★☆☆☆☆
前曲から引き続いてのワルツメタルです。さすがにこの流れで聞かされると飽きてくるかな、というのが正直な感想ですね。
#8 (Bonus track)★★☆☆☆
久しぶりにスピード一直線の曲です。メロディーには引出しの少なさを感じてしまいますが、聞いていてスッキリする感じはあるかな。
