メタルもいろいろあるけれど

メタルを中心とする音楽に関して書くブログです。

Far From The Madding Crowd (2003)


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①クサさ ★☆☆☆☆

②高揚感 ★★☆☆☆

③衝撃度 ★★☆☆☆

④演奏力 ★★★★☆

⑤構成力 ★★★★☆

⑥ジャケ ★★★☆☆

⑦満足度 ★★★☆☆

 

デンマークのパワーメタル・フォークメタル・プログレッシブメタルバンドのWuthering Heightsの3rdです。

クサいというよりも哀愁漂う曲調で、疾走部分もありつつ緩急をつけることで飽きさせない展開になっています。

 

 

#2 The Road Goes Ever On★★★★☆ 

初っ端からテンションを上げるスピードナンバーです。哀愁あるメロディーとやや複雑な曲構成が魅力です。ターヤの声を載せれば初期Nightwishに近い感じがありますね。

 

#4 Longing for the Woods Part I : The Wild Children★★★☆☆

緩急がついたうまい曲です。くささがやや不足していますが、後半のケルティッシュなパートは郷愁感をくすぐります。

 

#5 Heighland Winds★★★☆☆

かなりプログレッシブな曲で、コロコロと曲調が変わります。テクニックを感じる面白い曲です。

 

#6 Longing for the Woods Part II: The Ring Of Fire★★★★☆

シンフォニックで劇的ながら、合間に哀愁漂うギターサウンドが響く楽曲です。最後は疾走して勇壮に終結します。

 

#7 The Bollrd★★★☆☆

哀愁たっぷりのスローナンバーです。笛の音がいい感じに郷愁を煽ります。もはやメタルというよりフォークソング的ですが、良いものは良いですね。

 

#8 Bad Hobbits Die Hard★★★★☆

哀愁たっぷりの疾走インストナンバーです。Raphaelの花咲く命ある限りをひたすらインストにした感じです。中途でテンポが変わって全く飽きさせません。ギターの技術を存分に満喫できます。

 

#10 Land Of Olden Glory★★★☆☆

緩急がありますが、やはりサビの疾走・悲壮感漂うクワイアが魅力的です。

 

#12 The Tapdancer/Gather Ye Wild (reprise)★★★☆☆

哀愁漂うギターインストです。これでオープニングに戻ります。いい締め方ですね。

 

 

狂乱からの旅路       (CCCD)

狂乱からの旅路 (CCCD)