メタルもいろいろあるけれど

メタルを中心とする音楽に関して書くブログです。

Dark Passion Play (2007)


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①クサさ ★★★☆☆

②高揚感 ★★★☆☆

③衝撃度 ★★★★☆

④演奏力 ★★★☆☆

⑤構成力 ★★★★☆

⑥ジャケ ★★★★★

⑦満足度 ★★★★☆

 

ヴォーカルのターヤ・トゥルネンが解雇され、アネット・オルゾンが加入して第一弾のアルバムです。全体的な完成度は前作に譲らず、ツボをついたキラーな曲が多いぶん個人的にはこちらが好み。ヴォーカルはターヤの方が良かった…という曲もありますが、アネットも悪くないと思います。

 

#1★★★☆☆The Poet And The Pendulum

1曲目から壮大です。アネットのポップで力強い歌声はこれはこれであり。ただし繊細なパートはターヤのほうが艶があって良かったかな。クサさのあるアツいパートあり、オペラティックなパートあり、メタリックなパートありで満足です。10分で終わったらなお良かった。

 

 

#2★★★★☆Bye Bye Beautiful

マルコのアツいシャウトがリズミカルでくせになります。クサさはないがなかなかに派手。

 

 #3★★★★☆Amaranth

サビで一気に明かりが灯るようなクサいメロディーラインはアネットの方が似合います。最後のコーラスは鳥肌物。

 

 

 #9★★★☆☆For The Heart I Once Had

優しいAメロから壮大なサビに繋がります。

 

 #11★★★★☆Last Of The Wilds

ヨーロッパの民族音楽的な弦楽器の音に揺さぶられるインストです。ギターとの絡みがなんとも郷愁をあおります。

 

 #12★★★☆☆7 Days To The Wolves

重厚な曲です。こういう曲だとターヤの声のほうが映える気はしますが。

 

 #13★★★★☆Meadows Of Heaven

哀愁漂うバラードです。ストリングスが映えます。この曲はアネットが合いますね。最後のマルコのシャウトもアツいです。

 

 

ダーク・パッション・プレイ~リミテッド・エディション

ダーク・パッション・プレイ~リミテッド・エディション