メタルもいろいろあるけれど

メタルを中心とする音楽に関して書くブログです。

Temple Of Shadows (2004)


f:id:buddhist-de-portzamparc:20180215214113j:image

 

①クサさ ★★★★☆

②高揚感 ★★★★★

③衝撃度 ★★★★★

④演奏力 ★★★★★

⑤構成力 ★★★★★

⑥ジャケ ★★★★★

⑦満足度 ★★★★★

 

#1 ★★★★☆Deus Le Volt!

序曲はまぁ飛ばしてもいいかな、と思うことが多いのですが、これは次のSpread Tour Fireのメロディーを受けつつ絶妙なくささがあり、いやがおうにもスターティングナンバーへの期待感を煽ります。

 

#2★★★★★Spread Your Fire

Glorious〜のフレーズのところの高揚感は筆舌に尽くし難く、サビのコーラスとの掛け合いもかっこいいです。間奏のギターソロの細かい刻みも素晴らしいです。

 

 #3★★★★☆Angels And Demons

イントロの超絶ドラムからして興奮が止められません。全体にスピーディーでテクニカルなドラムと高揚感のあるメロディーが素晴らしいです。

 

 #5★★★★★Wishing Well

エドゥのメロディーセンス爆裂のバラードです。美しいコーラスとの応酬は素晴らしく、エドゥのヴォーカルも光ります。

 

#6★★★★★The Temple Of Hate

Angra史上最速の曲で、ゲストのカイ・ハンセンのヴォーカルも光ります。シリアスなBメロまでに続いて雄大な雰囲気のサビで伸びやかにメロディーが広がります。間奏は見事にシンフォニック。

 

#7★★★★★The Shadow Hunter

 フラメンコ風のギターから壮大なイントロが始まります。中盤からの劇的な展開は見事で、突き抜けるようなエドゥのヴォーカルは天にも登るようで最早至高です。

 

 #8★★★☆☆No Pain For The Dead

クサいバラードです。

 

 #9★★★★☆Winds Of Destination

アツく太くたくましい疾走ナンバーです。

 

 #10★★★☆☆Sprout Of Time

壮大な曲です。ところどころに民族的な音が配されています。

 

 #11★★★☆☆Morning Star

映画音楽のように劇的です。アウトロはANGRAらしいクラシカルな味わい。

 

 #13★★★★☆Gate XIII

これは更に映画音楽的というか、Final Fantasy のエンディング的というか、シーンの移り変わる美麗な曲です。本作の名曲のエレメントが各所に配されています。最後のWinds Of Destinationの節が流れるときは涙なくしては聴けません。

 

 

Temple OF Shadows

Temple OF Shadows